FX シグナル配信

シグナル配信専用口座や専用ソフト、FX取引に必須ですか?

FXシグナル配信とは、有料で申し込んだ売買サインを定期的に発信してもらい、そのサインに沿って売買を繰り返すことによって収益を上げるものです。ですから、価格に見合った信頼性の高い売買シグナルを配信していることが絶対条件となるわけです。こうしたシグナル配信は多数販売されていますが、FX取引に必須のものなのでしょうか?

名前はふせておきますが、某シグナル配信によるトレード結果を例に挙げてみましょう。売買通貨はユーロ円、毎朝1回シグナルが配信され、同時にストップと決済レートも指定されます。2011年5月のシグナル配信に基づく売買結果は以下の通りです。

5/6 +60pips  5/10 +60pips  5/11 -7pips  5/12 +60pips  5/13 -60pips  5/17 +60pips  5/18 -51pips  5/19 +60pips  5/20 -56pips  5/24 +11pips  5/25 -60pips  5/26 +60pips  5/27 -60pips  5/31 +60pips

トータルで+137pipsという結果だったようです。つまり、1万通貨取引なら+13,700円、10万通貨取引で+137,000円といったところです。まあ、ビックリするほどの成績ではありませんが、悪くないかなあといった程度でしょう。ただし、この額をFX初心者が儲けるのは簡単ではないかもしれませんから、そういう意味では価値のあるシグナル配信と言えるかもしれません。

しかし、これはあくまでも過去1カ月だけの結果です。他の月の結果は定かではありませんし、このデータそのものが本物かどうかを調べる方法はありません。ですから、総合的に言わせていただくと、100%信頼できるシグナル配信はありませんし、負けても結局は自分の責任となります。有料でシグナル配信を購入する価値があるか否かは、個々のトレーダーが自分で判断しなければならないでしょう。

では、シグナル配信ソフトや専用口座は必須か?と聞かれれば、答えはもちろんNOです。必須ではありません。それは一つの取引手法に過ぎず、他にもFX取引手法はいくらでもあります。ただ、どの取引手法を採用するにしても、FXの基礎を学ぶべきなのは言うまでもありません。FXの基礎を学び、シグナルの誤信に気づくくらいの知識は最低限必要でしょう。

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